インレー湖見どころ



インレ-湖の見どころ

1.ニャウンシュエ Nyaung Shwe

インレ-湖観光の玄関口となるのが湖の北端にある町ニャウンシュエ。こじんまりとした町でホテルやレストラン、旅行会社などが点在する。インレ-湖へはニャウンシュエの船着場から運河を通ってボ-トで移動する。水上寺院や水上村、湖上の水耕栽培などを巡るインレ-観光の拠点となる町。ニャウンシュエでは5日に1度マ-ケットが開かれる。湖周辺は豊かな自然に恵まれており、平地に比べてかなり涼しいので、ホテルで自転車を借りて散策するのもおすすめ。

インレ-湖上で生活するインダ-族について

インレ-湖上に暮らすインダ-族の生活は、主に漁業と農業で支えられている。片足で艪を漕ぐ独特のボ-トの操作方法は、漁の際に、両手が使えるように工夫されたもの。湖に大きな紐付きの三角錐のカゴを投げ込み、ボ-トの上から長い棒でつついて魚を追い込む漁法が一般的。農業は浮草を使って行われる。適当な大きさに繋げげた浮草の上に、湖底からすくった泥と藻を積んで畑を作る。栄養分が豊富な泥の土壌で作物を育てる。浮草の畑は湖上を移動させることもできるが、通常は浮草が流されないように竹竿で固定してある。トマトの栽培がメインで、1年に2回収穫を迎える。


2.ファウンド-ウ-・パヤ- 
 Phaung Daw U Paya(Pagoda)


 現在のダルマのような仏像        外観           昔の仏像

インレ-湖の湖上にあるファウンド-ウ-・パヤ-はこの地区最大の寺院。バガン王朝の第4代アラウンスィ-ド-王が初めニャウンシュエに安置した仏像が起源となり、14世紀にシャン族のソ-ブワ-(藩主)によって現在の場所に水上寺院が建立されたとされる。中央にある礼拝堂の祭壇に安置されているのは、黄金に輝く5体のダルマのような仏像で、参拝者に金箔を貼られ続けた結果として、原型をとどめぬ現在のような姿になった。観光客も男性であれば金箔を買って仏像に貼って功徳を積むことができる。金箔は寺院内の入口付近で販売している。
(1セット 5000Kyat 20144月現在)


3.ガ-ペ-僧院 Nga Phe Kyaung(Monastery)


 現在でも多くの猫がいる       水上僧院       様々なスタイルの仏像が並ぶ

インレ-湖の湖上にある僧院で「猫の輪くぐり-ジャンピング・キャット」で有名になった。木造の風情ある建物内では様々なスタイルの仏像が祀られている。寺院では多くの猫たちが生活しているが今は猫のジャンプ芸は行われていない。


4.インデイン Inn Dein


                 木と一体化した仏塔

ボ-トでインレ-湖南西部の水路を進み、インデイン村に上陸する。村の船着場から15分程歩いたところにある、1000を超すといわれる仏塔群が「インデイン遺跡」。ビルマ史上はタウング-王朝時代のものとされる。林立する仏塔群は見応え十分で一部の仏塔では内部に残された仏像も確認できる。仏塔と樹木が一体となった珍しい遺跡などもある。丘の中腹から頂にかけて建てられた仏塔群は、丘の上に登るに従って修復済の新しいものになっていく。
インデイン村では5日ごとにマ-ケットが開かれる。

*参道の側にあるイタリア料理のレストラン「ゴ-ルデン・カイト」でのランチがおすすめ。食事をしなくてもトイレを利用させてもらえる。

5.インレ-五日市 Five Days Market

ニャウンシュエをはじめインレ-湖畔の村で5日ごとに順番にマ-ケットが開かれる。満月と新月の日以外は必ずどこかでマ-ケットが開かれている。


6.カウンダイン天然温泉 
Khaung Daing Natural Hot Springs

インレ-湖の北西部の湖畔に湧く天然温泉。きれいな温泉施設がある。


7.マイントゥク村 Maing Thauk Village

インレ-湖東側の湖畔にある、ニャウンシュエから南下して最初の村。村の入口を入って行くと湖畔に向かって長い桟橋が現れてくる。桟橋から村人のカヌ-で水上村を巡ることができる。対岸のカウンダインへ渡る渡船もこの桟橋から出ている。村では5日ごとにマ-ケットが開かれる。

カウンダイン天然温泉
Khaung Daing Naturel Hot Spring Inle
インレ-湖畔に湧く天然温泉。温泉の温度は高め。外国人用とミャンマ-人用で分かれている。

Nyaung Wun Village,Khaung Daing
電話09-4936-4876

自然あふれるインレ-湖畔を自転車で散策してみよう

乾季にインレ-湖を訪れたら、自転車で湖畔をサイクリングするのがおすすめ。山の麓に広がる大自然の中でのサイクリングは本当に心地よい。ボ-トを使ったインレ-湖巡りとは一味違った自由気ままな旅を体験できるのが楽しい。地元の人が牛を使って畑を耕やす姿を眺めたり、珍しい草花を見つけたり、どこにでも自由に立ち止まることが出来る。ニャウンシュエから南下して1時間半ほど走るとマイントゥク村に到着。自転車ごと渡し舟に乗り込み、対岸のカウンダイン村へ渡る。カウンダイン村から自転車で1時間ほどでニャウンシュエへ到着する。自由な時間が半日あったら、自転車を借りて自然の中を散策してみるのも一案。


8.インレ-湖上の工房めぐり Workshops 

蓮糸(ロ-タス・ファブリック)工房

蓮(ハス)の茎から取り出した繊維を何層にも重ね合わせて蓮の糸を紡いでいく。この作業を根気よく続けて糸車を作る。あとは綿や絹などと同じように昔ながらの「はたおり機」で編んでいく。暑い時期は涼しく、気温の下がる時期には暖かいとされる蓮糸100%のマフラ-はUS100ドル、絹とのコンビ織がUS60ドル、絹製品だとUS20ドル(20144月現在)高級品だけあってクレジットカ-ド(ビザ、マスタ-)が利用できる。

パダウン族のいる織物工房 

ミャンマ-の首長族として知られるパダウン族の女性達は、普段はシャン州の南のカヤ州に住んでいるカヤ族の中の少数民族でインレ-湖には出稼ぎでやってくる。所属するお土産店で手作りのシャンバッグなどを販売している。
みんな記念撮影には気軽に応じてくれる。

タバコ工房

1本1本が手巻きのタバコは、紙を使わずに葉っぱで巻くいわゆる「葉巻」。職人の巻いたタバコは出来高制、その日に作った分をまとめて店に買い取ってもらう。タバコ職人は全員が女性。

インレ-湖周辺~郊外の見どころ


1.シュエヤンウェ僧院 
Shwe Yaung Hwe Kyaung(Monastery)

ニャウンシュエの町のすぐ北側にある木造建築の僧院。僧院の隣にある建物の内のカラフルな内壁には無数の小仏像が飾られている。ヘ-ホ-空港への行き帰りに立ち寄ることが出来る。


2.エ-タヤ-・ワイン(ワイナリ-)

タウンヂ-の街に入る手前にあるミャンマ-ワインのワイナリ-。丘の上にあり、広大なぶどう畑に囲まれている。夕日を眺めながら食事が楽しめる「サンセット・ガ-デン・レストラン」を併設。


3.タウンヂ- Taunggyi

シャン州の州都タウンヂ-では、毎年ビルマ暦のタザウンムンの満月の日(10月の終わり頃から11月)に熱気球祭りが開催される。気球のコンテストが行われ、爆竹や花火を放つ気球やイルミネ-ションで飾られた気球が美しさを競い合う。
カック-遺跡の玄関口でもあるタウン
ヂ-へはニャウンシュエから車で約1時間。

スラ-ムニ・ロカチャンタ-寺院 
 Sular Muni Lawka Chan Thar

タウンジ-の中心部からメインストリ-トを南に進んだ場所にある寺院でバガンのア-ナンダ寺院を模倣して建てられた。ア-ナンダ寺院と同様4体の仏像が置かれている。

ゴ-ルデン・アイランド・コテ-ジ 
 Golden Island Cottage

カック-遺跡を訪れる場合G...のオフィスに必ず立寄らなければならない。パオ族のガイドはここから車に同乗する。G...はインレ-湖上でホテルも運営している。
営業時間08:00~16:00 電話 081-2123136 

4.カック-遺跡 Kakku


 カック-遺跡の境界線の小川      仏塔群        オリジナルの彫刻

タウンヂ-の南の山中にあるカック-遺跡は2500もの仏塔が集まる聖域でシャン州でも人気の観光スポットとなっている。2000年以前はパオ族が支配するこの地には外国人は入ることはできなかったが、ミャンマ-政府とP・N・O(Pao National Organaization)の停戦協定により外国人にも解放されるようになった。現在もカック-遺跡はパオ族が管理しており、見学の際はパオ族のガイドを同行しなければならない。カック-とはパオ語で「国境の番をする」との意味で遺跡の裏手には境界線となる小川が流れている。敷地内にある白いパヤ-は最も歴史が古く、インドのアショカ王によって建立された。
仏塔群の建立はバガン王朝の第4代アラウンスィ-ド王の頃から始まった。
タウンヂ-より車で約1時間30分。

*パオ族のガイドはタウンヂ-のGICオフィスで申し込める。日本語のガイドは現在はいない。申込みの際はパスポ-トが必要。
(入域料3USD、ガイド料5USD 20144月現在)


   パオ族ガイド

母親がドラゴン、父親は超人との言い伝えのあるパオ族の民族衣装について

パオ族の民族衣装は、紺色か黒が基本。山間部に住んでいるため、特に乾季の寒さを防ぐため太陽熱を吸収する紺と黒の服を着用するとのこと。汚れが目立たないこともある。頭には、赤やオレンジといった派手な色のタオルを巻いている。男女で巻き方は異なり女性は、母親のドラゴンの頭を表し、男性は、父親の超人の頭を表しているという。また重ね着が基本で、これは母親のドラゴンのウロコを表しているとのこと。


●タムサム洞窟 カック-遺跡から一足伸ばして、鍾乳洞の洞窟見学


5.ナンカ村 Naung Ka Village


 ミャンマ-のスポ-ツはサッカ-が一番の人気。パオ族のリ-グ戦に多くの人が集まった。

タウンヂ-からカック-へ行く途中にある比較的大きな村。マ-ケットやサッカ-の競技場などがあり、周辺の少数民族の村から人々が集まってくる。


6.ウォンヤ村 Won Ya Village

カック-遺跡の手前にあるパオ族の村。希望すれば、パオ族のガイドが村を案内してくれる。

山間部の村に暮らすパオ族の生活について、ウォンヤ村を見学

パオ族の家は高床式で2階建ての建物が多く1階部分が家畜(牛)小屋、または穀物の倉庫となっており2階部分で生活する。一部電気は引かれているものの、家庭に電気を引く際は最初に契約金が60万チャット(日本円で6万円相当 20144月現在)必要とのことでほとんどの家庭では小型のソ-ラパネルを利用バッテリ-に充電して使っているとのこと。農業が主体で畑では大豆やニンニク、タバコの葉やコ-ヒ-などを栽培している。不思議なことに村にいる動物は牛と猫だけ。犬は嫌われている(恐れられている)とのこと。鶏もいない。パオ族の父親と母親の伝説と関係があるのかも。


7.
ピンダヤ Pindaya

シャン州には多くの洞窟寺院があるが最も有名なのがシュエウ-ミンの洞窟パゴダShwe Oo Min Cave 鍾乳洞の洞窟内に8000もの仏像が納められている。インレ-湖の北西部に位置する。ニャウンシュエまたは、タウンヂ-でレンタカ-を手配しておくと便利。片道2~3時間。
ヘ-ホ-空港からは片道約1時間30分程。
写真の黒い仏像は幸運の「汗をかく仏像」
  

ピンダヤ洞窟に伝わる蜘蛛伝説

昔、この地を訪れた王女一行が道に迷って洞窟内で一夜を過ごした際に、巨大な蜘蛛が現れ恐怖に震える王女達が大声をあげたところ、近くを通りかかった王子が弓で蜘蛛を射殺して「ピングヤビ(ミャンマ-語で、蜘蛛を退治した)」と叫んだことからこの場所がピンダヤと呼ばれるようになったとのこと。洞窟の前には、大蜘蛛と弓をひく王子のオブジェが置かれている。


8.カロ- Kalaw

タウンヂ-の西70km、海抜1400mの高原にあるカロ-は、避暑地として知られる町。カロ-の周辺は、少数民族の村が点在しており、村々を訪ね歩くトレッキングが人気となっている。ニャウンシュエ、タウンヂ-から車で約2時間。途中のアウンバン Aungban という町でピンダヤ行きの道と分かれる。

    ニ-パヤ-          洞窟寺院          カトリック教会

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